阪神・大山が鮮やかな右線適時二塁打 チーム22イニングぶりの得点刻む

 1回、先制二塁打を放つ大山
1回、大山は右翼線に先制適時二塁打を放つ
1回、大山の先制適時二塁打に喜ぶ阪神ベンチ
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 「オリックス-阪神」(10日、京セラドーム大阪)

 6月に入って打撃好調な阪神・大山悠輔内野手(27)が、右線へ鮮やかな先制の適時二塁打を放った。

 初回2死から近本が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁し、続く佐藤輝が四球を選んだ。2死一、二塁となり、カウント1ボール2ストライクから山崎福が外角に投じた148キロ直球に反応。狙いすましたように右方向へはじき返されたライナー性の打球は、一塁・T-岡田の頭上を越える一打となり、二走・近本が悠々と本塁に生還した。

 この一打で月間打率は・464(28打数13安打)となり、打点も13に。「6月男」のバットでチームも22イニングぶりの得点を刻んだ。

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