阪神・ウィルカーソン「守備にも助けてもらった」7回無失点 3勝目の権利

4回、岡本和の打球を好捕した糸井に拍手するウィルカーソン(撮影・高部洋祐)
 7回、ウィルカーソンは岡本和を併殺に打ち取る(撮影・山口登)
 4回、岡本和の打球を好捕する糸井(撮影・田中太一)
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 「阪神-巨人」(21日、甲子園球場)

 来日後初めて中5日での登板に臨んだ阪神・ウィルカーソンは最長の7回を3安打無失点に抑え、3勝目の権利を持って降板した。98球を投じて5奪三振。直球を軸にスライダー、チェンジアップを駆使して巨人打線に二塁すら踏ませなかった。

 来日から全6試合で5回以上を投げ、いずれも2失点以下と安定感抜群だ。

 初回は3人で片付けて快調に立ち上がった。2-0の四回には1死からウォ-カーに左前打を浴びたが、続く吉川尚を遊ゴロで二塁封殺。2死一塁から4番・岡本和を右飛に仕留めた。七回には先頭・吉川尚に左前打を許したが、続く岡本和を外角低めスライダーで二塁併殺打に。ポランコは中飛に仕留め、クリーンアップを機能させなかった。

 これで岡本和とは9打数1安打と好相性。巨人戦は3試合で1勝0敗、防御率1・50と“Gキラー”の予感だ。

 降板後は「良い登板になったね。味方の守備にも助けてもらったし、気持ち良く投げることができたよ。あとはこのままチームが勝つことを信じて応援するよ」と振り返った。

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