阪神電鉄は１７日、甲子園歴史館でＡＲ（拡張現実）技術を用いたコンテンツを楽しみながら、阪神甲子園球場のグラウンドまたはスタンドのコース内を自由に見学できる新サービス「ＡＲ　ＫＯＳＨＩＥＮ　Ｅｘｐｅｒｉｅｎｃｅ」を５月２７日から開催することを発表した。

　タブレット操作による４つのコンテンツが用意されており、阪神タイガースの監督、選手が動画で登場して写真撮影ができる「動く！ＡＲフォトフレーム」、スコアボードやスタンドにかざして、九条の歴史解説を楽しめる「甲子園ヒストリー」、第１００回全国高等学校選手権記念大会の決勝戦をグラウンドやスタンドで３６０度映像で楽しめる「パノラマ甲子園」、ＣＧ映像で巨大化したトラッキーが甲子園球場に登場する「巨大トラッキー」を楽しむことができる。

　開催日程は５月２７日から不定期で開催。直近では、６月１０日、２２日にも予定されている。料金は大人が１５００円、高校生（要学生証提示）が１３００円、子ども（４歳～中学生）が１０００円となっている。

　詳細は甲子園歴史館ＨＰにて。