阪神2軍 支配下登録後初登板の才木 背番号「35」で躍動も不運の6回6失点

 「ウエスタン、阪神-中日」(8日、甲子園球場)

 支配下登録後、初登板初先発となった阪神・才木浩人投手(23)は6回4安打6失点だった。

 背番号「35」の第2章は、圧巻の奪三振ショーで幕を開けた。初回、先頭の三好を高め151キロの直球で空振り三振。続く根尾、渡辺は長身から投げ下ろす落差あるフォークで圧倒し、三者連続三振の好スタートを切った。二回も1死から力強い直球にカーブも織り交ぜて2者連続三振。四回までは一人の走者も許さなかった。

 ただ、2点リードの五回に不運に見舞われた。この日初めて出した四球と安打で無死一、二塁とすると、味方の失策が絡んで無死満塁。7番・滝野に左前適時打を浴びて1失点。さらにそこから味方が3失策を喫し、この回一挙6失点で逆転を許した。

 1イニング4失策と悪い流れが漂ったが、六回は2者連続三振を含む三者凡退でピシャリ。球数90球でマウンドを降りた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス