阪神・ウィルカーソン2敗目 もったいない2死からの失点「修正していきたい」

 「中日2-1阪神」(7日、バンテリンドーム)

 鬼門でチームを今季初勝利に導くことはできなかった。阪神先発のアーロン・ウィルカーソン投手(32)は5回を5安打2失点、94球で交代。「全体的にボールが高くなってしまったし、相手打線にも球数を多く投げさせられてしまった」と悔しさをにじませた。

 一回は簡単に2死を奪った後、石川昂、ビシエド、阿部の3者連続中前打で1点献上。同点の三回も2死一塁からビシエドに甘く入った変化球を左翼線に運ばれ、決勝点を与えた。二、四、五回はいずれも三者凡退だっただけに、もったいない2失点となった。

 矢野監督は「もうちょっとね、行ってくれたらというのはあるけど」とさらに上のレベルを求めつつ、「良くない中でもというところではしっかりやってくれた」と試合を壊さなかった点を評価した。

 4月16日・巨人戦で来日初登板初勝利を飾ったが、以降は3戦2敗と2勝目が遠い。「今回の反省点を次回の登板までにしっかり修正していきたい」と誓った助っ人右腕。安定感と粘り強さを次こそ自身とチームの白星につなげる。

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