代役先発の阪神・桐敷は出場選手登録抹消へ「まずは真っすぐをしっかり」矢野監督明言

 初回からピンチを迎える桐敷(撮影・山口登)
 1回、阿部に先制に2点タイムリー二塁打を打たれる桐敷(撮影・飯室逸平)
 3回、桐敷(右から2人目)は降板しナインを見送る(撮影・山口登)
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 「中日4-1阪神」(14日、バンテリンドーム)

 阪神・矢野監督がドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)の出場選手登録抹消を明言した。前日に新型コロナウイルス感染が判明した藤浪に代わり先発したが、2回4安打2失点だった。

 指揮官は「いったん抹消するけど、キャンプからずっと1軍で来ていて、何が通用して何が足りないのかというのも自分の肌で感じて分かった部分はあると思う」と語り、「まずは真っすぐをしっかりもうちょっとキレを出せるというか、両コーナーにしっかり投げていくというようなことが、他のボールにも生きていると思う」と今後の復調に期待を寄せた。

 桐敷は先発、中継ぎで6試合に登板。0勝2敗、防御率6・75だった。

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