阪神・西勇が7回無失点 開幕から3試合で防御率0・40

 7回、阪神・西勇は好守見せた山本を笑顔で迎える(撮影・山口登)
 5回、阪神・西勇は中日・鵜飼を打ち取り雄たけびをあげる(撮影・山口登)
 5回、中日・鵜飼を一飛に打ち取り、声を張り上げる阪神・西勇(撮影・田中太一)
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 「中日-阪神」(12日・バンテリンドーム)

 先発した阪神・西勇が7回7安打無失点と好投。先発の役割を果たしてリリーフへつないだ。

 毎回、安打で出塁を許したが、本塁を踏ませない。三回、2死一、二塁の場面ではビシエドの打球を中堅・近本がフェンスにぶつかりながら好捕。味方の守備にも助けられ、リズムに乗った。

 これで開幕から3試合に先発して22回2/3を投げ、1失点で防御率0・40と安定感抜群。試合前は「6回3失点、7回2失点でいいと。自分の仕事を全うしたらいいだけ」と話していたが、最高の結果を出した。

 だが八回、2番手の湯浅が阿部に同点の中前適時打を浴び、西勇の2勝目の権利はなくなった。

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