阪神・矢野監督、今年のテーマは「かっこいい背中を見せる」 広田神社で必勝祈願
阪神の矢野燿大監督（５３）が２２日、兵庫県西宮市の広田神社を藤原オーナーらとともに参拝した。新型コロナウイルス感染予防のため、今年も選手全員の参拝は取りやめたものの、井上ヘッドコーチ、近本、坂本が矢野監督とともにユニホーム姿で訪れた。
「気持ちが引き締まりましたし、始まるなっていう気持ちになりました。野球ができることに感謝とか、お礼。あとは僕らの姿勢、タイガースの野球をやり抜きます、見守ってください、そういうことを伝えました」と矢野監督。
すでに今季での退任を発表している指揮官は「今年のテーマは“かっこいい背中を見せる”。そういういうのをテーマに挙げているので。勝ったときも負けたときも、かっこいい姿を見せられるように。そういうシーズンにしていきます」と表情を引き締める。
さらに「甲子園が満員になる日を僕たちも楽しみに待っていますし、みなさんの力と僕たちの力を合わせて、お互い優勝に挑んでいきましょう。今年もよろしくお願いします」とファンに訴えた。
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