右脇腹負傷の阪神・及川は開幕絶望 矢野監督が明かす「本人が一番悔しいと思う」
阪神は15日、及川雅貴投手(20)が右脇腹筋挫傷を発症したと発表した。13日・巨人戦(甲子園)の試合後に右脇腹の張りを訴え、兵庫県内の病院を受診して診断された。
昨季は39登板で2勝3敗、10ホールド、防御率3・69。開幕から“勝利の方程式”入りが期待されていた左腕だったが、この日から2軍に合流した。
矢野監督は開幕については「いや、もう無理でしょ」と間に合わないことを明かし、「まあやったものはしょうがないので。本人が一番悔しいと思うんで、早く帰ってきてくれたらいいし、ある意味、他の選手はチャンスなんでね。及川が帰ってきても戻さないようにするような競争ができればいいと思うけど」と、他の選手の奮起に期待した。
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