阪神・ドラ3桐敷 反省“先発テスト” 2回1失点に「まだ甘い」も矢野監督は評価不変

 7回、山下に適時打を許す桐敷
 2回を投げ1失点の桐敷(撮影・田中太一)
 力投する桐敷(撮影・棚橋慶太)
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 「オープン戦、中日2-1阪神」(26日、Agreスタジアム北谷)

 “先発テスト”も兼ねて、実戦初の複数イニング登板となった阪神ドラフト3位の桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=は2回を5安打1失点と、いまひとつピリッとしない内容に終わった。

 1-1の六回からマウンドに上がると、2死から連打と四球で満塁のピンチを招く。この回は何とか無失点で切り抜けたが、七回にもつかまる。

 1死から左打者に3連打を浴びて1失点。敗戦投手となり、「インコースに決めるところだったりがまだまだ甘い感じで。もうちょい球数も減らしていけたのかなと思います」と反省した。

 それでも「評価は別に変らへんけどね」と矢野監督。「球数が増えても、イニングが増えてもいけると思うから、やらせているのであって」と引き続き先発調整をさせることを明かす。

 「これが当たり前というか、上の世界の人たちなので普通に打ってきますし。その中でどう粘り強く投げられるかが重要。ここからまたもうひと踏ん張りしたい」。ルーキー左腕は前を向いた。

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