阪神・平田2軍監督 シート打撃で好投の斎藤を絶賛「よかったねえ」【一問一答】

 本格的な練習が始まる前に冗談で周囲を笑わせる平田2軍監督(中央)=撮影・石井剣太郎
 シート打撃で投球する斎藤(撮影・石井剣太郎)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(15日、安芸)

 第4クール初日は、今キャンプ3度目となるシート打撃が行われた。今春キャンプの1軍スタートが決まっていたものの、1月下旬に新型コロナウイルスに感染し、安芸からの始動となった斎藤友貴哉投手(27)が、打者6人を相手に安打性の当たりは0で5奪三振の圧巻の投球。「中継ぎの柱になれるように頑張ります」と巻き返しを誓った。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -キャンプ3度目のシート打撃が行われたが。

 「斎藤がね、今回こういう実戦的なのが初めてな割に(よかった)。ブルペンからずっとよかったってのもあるし、スライダー、フォークのキレも良かったし、申し分ないっちゅうか、よかったねえ」

 -球場のスピードガンで154キロを表示。

 「ストレートもよかったよ、今日くらい力のある真っすぐが投げられれば、変化球も生きてくるわね」

 -森木がブルペンで変化球を本格解禁。

 「森木はもう栄枝に聞いても(良いと)、高知高校コンビのバッテリーだからな。スプリットは十分決め球で使えるし、カットボールみたいなのもいいしね。今日も力のある真っすぐを放っていたし。順調だよね、これね」

 -クイックで投げる変化球も荒れていなかった。

 「もうちょっとコントロールがアバウトかなと思っていたけど、そんなことも全然ないよ。コントロールが非常にいい。精度が高い。変化球の精度も高いよね。牽制や投内連係もできるし、まあ順調やな」

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