阪神・佐藤輝 藤浪にリベンジや 昨年の紅白戦は三振、今年は「前に飛ばせるように」
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
5日の紅白戦で紅組の4番として先発出場する佐藤輝明内野手(22)が“藤浪撃ち”に意欲をみせた。昨年キャンプの紅白戦では155キロの直球に空振り三振を喫しており、リベンジを果たす。
生きた球を見られるのが楽しみだ。「早く投手の球を打ちたいと思っていたので」。しかも相手は最速162キロの藤浪。「(昨年は)三振だったので、今年は前に飛ばせるよう頑張ります」と意気込んだ。
佐藤輝を連日指導する藤井康1、2軍巡回打撃コーチは「形自体は良くなっていると思うよ。今日は形的には一番良かった」と手応え。本人は昨年の秋季練習からバットをやや寝かせる打ち方に取り組んできたが「体全体とバットも一緒に全部が連動してくれないとダメなので」と元の構えに戻すよう助言を送った。
佐藤輝は「取り入れつつ、自分の感覚に落とし込んでやっていきたい」と意欲的で、練習の成果を紅白戦で出していく。
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