新人特別賞に阪神から3選手 佐藤輝、伊藤、中野、DeNA・牧、ヤクルト・奥川も

セントラル・リーグ連盟特別表彰・新人特別賞を受賞した佐藤輝(代表撮影)
セントラル・リーグ連盟特別表彰・新人特別賞を受賞した伊藤将(代表撮影)
セントラル・リーグ連盟特別表彰・新人特別賞を受賞した中野(代表撮影)
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 「NPBアワーズ2021」(15日、都内)

 阪神・佐藤輝明内野手(22)、伊藤将司投手(25)、中野拓夢内野手のルーキー3選手が新人特別賞を受賞し、NPBアワーズ2021に出席した。

 新人王獲得とはならなかったが、同球団から異例の3選手選出となった。怪物ルーキーと形容されてきた佐藤輝はシーズン歴代左打者最多24本塁打を放つなど、圧倒的な長打力で球界を席巻した。

 入団前から新人王獲得を目標に掲げていた佐藤輝。壇上では「今回はこのような賞をいただきありがとうございます。来年は何かタイトルを獲って、また戻ってこれるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございます」と話した。

 伊藤将は1年間ローテーション投手として戦い、入団前から目標に掲げていた10勝を達成。この活躍ぶりが評価され、3選手の中で一番、高い年俸4400万円を勝ち取った。

 壇上では「このような賞をいただきありがとうございます。来年はタイトルを取れるように、良い成績を残して戻ってこれるように頑張りたいと思います」とコメントした。

 中野は開幕スタメンとはならなかったが、4月中旬から遊撃のレギュラーに定着し、そのままスタメンに定着。自慢の快足をならして30盗塁を記録し、球団では赤星、近本に続く3人目の新人での盗塁王を獲得した。盗塁王だけにとどまらず、新人特別賞も受賞となった。「このような素晴らしい賞をいただきましてありがとうございました。個人としては盗塁王というタイトルを獲ることができましたが、2年連続獲ることも大事ですし、他のタイトルも取れるように来年も頑張って行きたいと思います。ありがとうございました」と笑顔を見せた。

 また、今季9勝を挙げて日本一に貢献したヤクルト・奥川恭伸投手(20)、打率・314と高いアベレージを残してサイクル安打も達成したDeNA・牧秀悟内野手(23)も新人特別賞に輝いた。

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