阪神・糸井 もう一回日本S出たい 古巣オリックス激闘&同学年・青木に刺激

 日本シリーズ第6戦、TVで解説する糸井(前列右。後列左から新井氏、槙原氏)=撮影・山口登
 巨人との日本シリーズで内海からタイムリーを放つ日本ハム時代の糸井=2012年11月1日、札幌ドーム
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 阪神・糸井嘉男外野手(40)が27日、TBS系の日本シリーズ中継にプレーヤーズゲストとして生出演した。試合前は「無理!無理です!」と緊張の様子だったが、プレーボールすると冷静な口調で分かりやすく選手の特徴や心境などを説明。手に汗握る頂上決戦から来季への大きな活力を得た。

 「まあ古巣っていうのもありますけど。こういう最後のチャンピオンを争えるところで戦えるっていうのは、野球選手はそこを目指しているから。うらやましいですね」。2016年シーズンまで在籍した古巣オリックスの後輩たちを見て、率直な思いを口にした。

 日本ハム時代の09年、12年と日本シリーズは2度経験済み。「やっぱりこうして実際に球場に来させてもらって、いいなあと思いますね。本当に。日本一を懸けて戦えるというのは。現役中にもう一回、そういう戦いができるように頑張ります」。プロ19年目を迎える来季こそ、この舞台に阪神を連れて来る。

 また、オリックス時代の後輩・吉田正の素顔は「マイペース過ぎるくらい(笑)。何にも動じない。そして何にも動じない下半身(笑)」と説明。同学年のヤクルト・青木に対しても「すごく刺激になりますし、すごいリスペクトもあります」と熱い視線を送った。

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