阪神 復活目指す才木がシート打撃に登板 打者6人相手に収穫と反省材料も

 投球後、矢野監督(手前)と談笑する才木(左、右は及川)=撮影・飯室逸平
 シート打撃で長坂(57)と対戦する才木(121)=撮影・吉澤敬太
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 阪神は19日、秋季練習で初となるシート打撃を甲子園球場で実施した。

 まず、マウンドに上がったのは、右肘のトミー・ジョン手術から復帰を目指す育成の才木浩人投手(23)。術後初となる実戦形式のマウンドで、打者6人と対戦し、1安打1四球で1奪三振だった。

 先頭の長坂は直球2球で追い込むと、最後はフォークで空振り三振。続く藤田は内角直球で詰まらせて、遊飛に打ち取った。中野には、カウント3-0と打者有利にしたが、フルカウントにして中飛に仕留めた。

 ただ、大山には四球。島田は打ち取ったものの、三塁手・山本の失策で出塁を許す。原口には左前打を浴び、満塁としたところで、予定の6人に達し、ここで降板となった。

 12日には、小野寺、佐藤輝を相手に打撃投手を務めていて、順調にステップを踏んでいる。

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