阪神・矢野監督 CSでも浮き彫り守備問題に「もっともっとうまくならないと」
「セCSファーストS・第2戦、阪神2-4巨人」(7日、甲子園球場)
阪神は巨人とCSファーストSで連敗し、今季の全日程が終了した。
二回に2点を先制する展開。だが、三回の守備で歯車が狂った。先頭・吉川尚のゴロを遊撃の中野がはじいて失策。これをきっかけに、3点を失った。
さらに、八回も先頭・坂本の三塁線のゴロを、大山がエラー。1死二、三塁とピンチは拡大し、ウィーラーにダメ押しの犠飛を浴びた。
矢野監督は「今日の試合でもそうだったけど、結果的に、ミス、エラーが点になっているんでね。これも、チーム全体で取り組んでいることが、数が減ったからどうこうじゃなくて、もっともっとうまくならないと。もっとうまくなれることで、もちろん、もう1つ上にいける可能性は上がると思うし。さっきも言ったけど、あとはまあ俺自身の成長というか、それももちろん、これがこんだけの差だったんでね、それはしていかないとダメかなと、必要かなと思ってます」と話した。
今季のレギュラーシーズンは両リーグワーストの86失策だった。
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