阪神・伊藤将「とにかく無失点で」満塁ピンチしのぐ、球団では藤浪以来の新人CS登板

3回途中から登板する伊藤将(撮影・北村雅宏)
2番手で力投する伊藤将(撮影・金田祐二)
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 「セCSファーストS・第2戦、阪神-巨人」(7日、甲子園球場)

 中継ぎ待機していた阪神の伊藤将司投手が2番手で登板。ピンチからの登板となったが、役割を十分に果たした。

 先発・青柳が逆転を許し、三回途中で降板。2死一、三塁とピンチは続く中、名前がコールされた。亀井は四球で2死満塁に。ただ、前日に大活躍していたウィーラーを中飛に抑え、点差を広げなかった。

 四回もマウンドへ。1死から大城に中前打を浴びたが、後続は斬った。四回の攻撃で代打を送られ、降板となった。

 「ピンチの場面でしたが、とにかく無失点で抑えるという気持ちで投げました。無失点で次につなぐことが出来て良かったです」とコメントした。

 阪神の新人投手が、CSに登板するのは2013年・藤浪以来、8年ぶりで3人目。レギュラーシーズンでも10月13日の巨人戦(東京ドーム)でリリーフ登板し、3回1安打無失点の好投を見せていた。

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