阪神・矢野監督 斎藤&藤浪の好投に「結構、良かった チームとして収穫」

 9回に登板し無失点に抑えた藤浪(中央)=撮影・佐々木彰尚
 9回に登板した藤浪(撮影・佐々木彰尚)
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 「練習試合、阪神4-2三菱自動車倉敷オーシャンズ」(3日、甲子園球場)

 阪神の斎藤友貴哉投手と藤浪晋太郎投手が、どちらも1回を三者凡退に抑える好投を見せた。

 斎藤は八回に登板。最速155キロの直球に加え、鋭く落ちるフォークなどで、2三振を奪った。

 藤浪は九回にマウンドへ。最速157キロの真っすぐを軸に、こちらも2奪三振だ。

 矢野監督はスアレスや、アルカンタラら盤石なリリーフ陣に「別にね、問題ないと思うし」と評価。加えて、「その他のピッチャーも、みんな順調に投げてくれて。斎藤とシンタロウ(藤浪)が結構良かったんで。そういうところでは、どこでどうね、なるかわからないので。そういうピッチャーを、こういう試合で見られたっていうのは、チームとして収穫というのもあるし。残り2試合をやりながら考えていこうかなと思います」と話した。

 悩ましいかという質問には「悩ましいというか、悩んだ方がいいわけだから。短期決戦で、どれだけのピッチャーがいるのか。そういうのを考えながらになるんで」とチームにとって最善の策を考えていく。

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