阪神 佐藤輝は3球三振で58打席連続無安打 投手を含めたセ・ワースト記録更新

6回、阪神・佐藤輝明は空振り三振に倒れ、ベンチに戻り悔しそうな表情を見せる=甲子園(撮影・山口登)
 6回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
 6回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(3日、甲子園球場)

 阪神の佐藤輝明内野手はセ・リーグワースト記録となる58打席連続無安打となった。

 1-0の六回1死一塁。左腕・小笠原に対して、3球三振に終わった。5試合ぶりのスタメンでも、まだ快音は響いていない。

 これで、8月22日・中日戦の第1打席から58打席連続無安打。投手も含めた2リーグ分立後のセ・リーグワースト記録となる、55年・大石正彦(大洋)の57打席連続無安打を越えてしまった。

 なお、すでに93年のオリックス・トーベ(53打席連続無安打)が記録していたNPB野手のワースト記録は更新。また、投手も含めた2リーグ分立後のプロ野球ワースト記録は、64年・嵯峨健四郎(東映)の77打席連続無安打となっている。

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