阪神の伊藤将とマルテがお立ち台でファンと共にラパンパラで締める

 お立ち台でポーズを決める伊藤将(左)とマルテ(撮影・田中太一)
 マルテのかけ声でラパンパラをする阪神ファン(撮影・佐々木彰尚)
 5回、左越えに3ランを放ち生還するマルテ(右)=撮影・佐々木彰尚
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 「阪神5-2中日」(1日、甲子園球場)

 投打のかみ合った戦いで連敗を3で止めた阪神。球団新人左腕では86年の遠山以来となる8勝目を挙げた先発の伊藤将司投手(25)と来日3年目で初の大台に乗せる20号3ランを放ったジェフリー・マルテ内野手(30)がお立ち台に上がった。

 ヒーローインタビューは以下の通り。

 -まずは伊藤将司投手。7回を6安打2失点と好投した。チームの連敗もストップさせた。

 「連敗ストップできて本当にホッとしています」

 -前回登板も好投した中日戦。どのような気持ちでマウンドに上がった。

 「前回もいいピッチングできたんですけど、今回もしっかり試合を作ろうとして臨みました」

 -中日打線を相手に7回2失点の好投。

 「やっぱり野手のみなさんに援護点を取ってもらったので、自分はホームラン2本打たれちゃったんですけど、その中で今日勝てたのは本当に良かったです」

 -大山の先制2ラン、マルテの3ランと援護をもらった。

 「大山さんとマルテにホームランを打ってもらったので、本当にうれしかったです」

 -負けられない戦いも続く中、ローテを守ってきている。どのような思いでプレーしている。

 「ここまで来たので、最後まで投げ抜きたいと思います」

 -勝負の10月。ファンへひと言。

 「一戦、一戦頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」

 -貴重な本塁打のマルテ選手。甲子園では今季初のお立ち台となった。

 「そうですね、初めてですね。こうやって自分のホームランが勝利に結びつくことができて、本当にうれしいですし、これからもチームの勝利に貢献するために、ラパンパラをいっぱい届けたいなと思います」

 -五回は2アウト一、二塁から本塁打。どんな狙いであの打球を放ったのか。

 「しっかりといい打席をとりあえず送ろうと思っていましたし、ゾーンに来た球を強く打つことだけを心掛けていました。いい結果がこうやって表れてチームを勝利にできて喜んでいます」

 -来日初の20号。

 「うれしいですね。こうやってファンの方々の前で、そしてチームメートの前で自分のうれしさを共有できたので、本当にうれしく思いますし、これからしっかり良い戦いをするので、チャンピオン目指して頑張りたいなと思います」

 -最後にマルテ選手、締めてください。

 「みなさんに1、2、3というのでラパンパラよろしいでしょうか。『イチ、ニ、サン、ラパンパラ』」

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