阪神・矢野監督 八回の攻撃にニンマリ「それぞれが持ち味を出していい攻撃」

 8回、代打で右前打を放つ糸井(撮影・金田祐二)
 8回、代走で二盗を決める植田(撮影・金田祐二)
 8回、近本の2点適時二塁打で生還の梅野らを迎える阪神ナイン(撮影・金田祐二)
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 「DeNA2-6阪神」(17日、東京ドーム)

 阪神・矢野監督が3得点した八回の攻撃に手応えをにじませた。

 先頭・ロハスが中前打を放つと、代走・植田は二盗。続く中野は二ゴロで1死三塁に走者を進め、梅野は中前適時打をマークした。

 さらに代打・糸井が一、二塁間を破り、一、三塁に好機を広げると、代走・島田の二盗で二、三塁となり、1番・近本が右翼線へ2点二塁打を放った。

 指揮官は「海(植田)がまずあそこでプレッシャーをかけたのは大きいし、拓夢(中野)が追い込まれてからあの低め(のボール)で(走者を)進めたのもすごく大きい。そういうところでは本当につなげたっていうね。早い回にああいう攻撃をしたかったんだけど、それぞれが持ち味を出していい攻撃でした」と振り返った。

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