阪神は尻に火 後半初戦で惨敗、2位巨人が1差と迫る 西勇が初回4失点の大誤算

 1回、小園に先制適時三塁打を打たれる西勇(撮影・飯室逸平)
 7回、追加点を奪われ、ガックリする岩貞(撮影・飯室逸平)
 7回、野間の打球の送球がそれた大山(撮影・田中太一)
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 「阪神3-9広島」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神は大敗を喫し、後半戦初戦を勝利で飾ることはできなかった。2位巨人が勝ち、1ゲーム差と接近された。

 先発の西勇が6回5安打5失点と大誤算。打線も大山のソロによる1点のみに抑えられた。

 初回から京セラドームは虎党のため息に包まれた。西勇が38球を要し、小園や松山に適時打を浴び、炎上。4失点し、流れは広島に傾いた。4度目の挑戦でも通算100勝には届かず。6月18日から勝ち星を挙げられていない。

 一方、打線は四回まで無安打。1人の走者を出すこともできなかった。五回に先頭・大山が7月8日・ヤクルト戦(神宮)以来となる反撃の11号ソロ。続く佐藤輝も二塁打で続いたが、後続が倒れた。

 七回には2番手・岩貞が大山の失策もあり、1回1失点(自責1)。手痛い失点となった。さらに、九回には斎藤が集中打を浴び、3点を追加された。

 甲子園では全国高校野球選手権大会が開催されている。それに伴い、本拠地・甲子園での試合は31日までなく、夏のロードに突入。ロード初戦は18年から4連敗となった。昨季のロードは12年以来となる負け越しを喫している。

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