阪神・矢野監督7差意識せず宿敵G倒や 悲願の秋まで「先は長い」まずは五輪前24戦

 練習前、コーチ陣と談笑する矢野監督(右奥)=撮影・田中太一
 梅雨の晴れ間が広がる中、阪神の全体練習がスタート
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 阪神の矢野燿大監督(52)が17日、18日の巨人戦から再開されるリーグ戦に向け、意気込みを語った。

 再開する最初のカード相手がヤクルトと並び、2位につける巨人。「目標っていうか、去年のチャンピオンチームで、今年だけでなくこれからもずっとライバルでいるチーム。モチベーションというか、緊張感というか、そういうものもある」と歓迎する。

 2位との差を7ゲームにまで広げているが、もちろん慢心はない。「数字っていうのはあんまり…みんなが俺らの野球をしっかりやってくれた結果が7ゲームっていうことだけなんで。それよりも自分たちの野球をやるっていうことの方が大事」。引き続き“超積極的”“あきらめない”矢野阪神のスタイルを貫いて、勝利を積み上げていく覚悟だ。

 ひとまずリーグ戦は7月14日のDeNA戦(甲子園)を区切りに、オールスター、五輪を挟むため、約4週間の休止期間を迎える。「オールスターまでやりきるというか。先を考えると“長いな”となってしまうところを、区切りをつけていきながらやっていく」と話した。

 交流戦後の小休止で、リフレッシュは完了。強虎は次の区切りまでの24試合を全力で戦い抜き、さらに首位独走の態勢を築く。

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