阪神・ドラ1佐藤輝が8打席ぶりの安打!二塁へ気迫のヘッドスライディングも…
「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)
阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)が3打席目に8打席ぶりの安打を放った。
七回1死。ドラフト2位左腕・森下(天理大)から右翼線へライナーを放つと、一塁を蹴って二塁にヘッドスライディング。しかし、右翼・鈴木誠の好返球でタッチアウトとなった。
この試合は、26日の開幕・ヤクルト戦(神宮)から4試合連続スタメンとなる「6番・右翼」で先発。昨季のセ・リーグ新人王、広島・森下と公式戦で初対戦した。
二回1死一塁の第1打席はカーブで空振り三振。四回2死満塁の第2打席も2球で追い込まれると、1ボール2ストライクからの4球目の直球で空振り三振に倒れていたが、3打席目に結果を残した。
佐藤輝は開幕となった26日・ヤクルト戦の第1打席で左犠飛を放ち、プロ初打席初打点を記録した。
さらに開幕2戦目の27日・ヤクルト戦では、田口からプロ初安打初本塁打となる1号2ランをバックスクリーン上部へ運び、チームの開幕3連勝に貢献していた。
ヤクルトとの開幕カード3試合を終えて、打率・182、1本塁打、3打点だった。