阪神ドラ4栄枝「龍馬賞」目指します 球児先輩ばり活躍で“高知の顔”に

土佐三志士の像の前でカメラにおさまる石井(左)と栄枝(球団提供)
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 阪神のドラフト4位・栄枝裕貴捕手(22)=立命大=が25日、同8位の石井大智投手(23)=四国ILp高知=と高知市の高知高校旧グラウンドで行った自主トレを公開。高知出身の大先輩・藤川氏が今年受賞した「龍馬賞」を将来的な目標に掲げた。

 「龍馬賞」とは文化やスポーツなどさまざまな分野で業績を上げた、高知ゆかりの個人や団体に贈られる賞。栄枝も高校までを高知で過ごし、「僕もその賞に値するぐらいの活躍をして、頂けたら本当に光栄だなと思います」と“高知の顔”になることを見据えた。

 この日は約1時間半、石井大とキャッチボールやノックなどを実施。「キャッチャーとして認められるように」と積極的にコミュニケーションを図った。

 来春キャンプの1軍スタートも内定している背番号39。受けてからでは遅いと既に動画などで投手陣を研究し、「けがをしないように」と体作りにも抜かりない。坂本龍馬のような強い信念を持ち、栄枝裕貴が高知の英雄になる。

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