阪神ボーア退団決定 韓国2冠王外野手らリストアップ 今季47本塁打のスラッガー

 阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)が20日、ウエーバー不請求による自由契約選手として公示され、退団が決まった。今後は日本国内での移籍を希望している。阪神は代役として新外国人候補を複数リストアップ。韓国球界ではKTのメル・ロハス・ジュニア外野手(30)をリスト最上位に位置づけ、獲得調査を進めていることも分かった。

 矢野監督はボーアについて「総合的に判断して。みんなで(穴を)埋めていかなあかん」と話した。その候補の一人がロハスだ。

 ロハスは今季、韓国で打率・349、47本塁打、135打点。本塁打と打点で2冠王に輝いた。ボーアに代わって、中軸を任せられるスラッガーだ。

 また、NPBは来季も新型コロナウイルスの影響で設けられた「感染拡大防止特例2020」を継続する方針。外国人選手は今季と同様に5人まで出場選手登録が可能となる。

 そのため阪神は来季も、外国人8人体制だった今季と同等数で臨む方針。ロハスが獲得できれば、残留の方向で進んでいるサンズ、マルテと野手3人体制を敷くことになる。また、韓国球界では、今季20勝を挙げた右腕、斗山のラウル・アルカンタラ投手(27)の調査も進めている。

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