阪神・ガルシア 1カ月ぶり先発も今季最短3回KO 打球も直撃して4失点

3回、広島・西川に先制2点タイムリーを打たれる阪神・ガルシア=甲子園(撮影・飯室逸平)
3回、広島・坂倉の打球足で止めようとするも2点適時打にする阪神・ガルシア=甲子園(撮影・田中太一)
1回、広島・鈴木誠也の打球を好捕した糸井(手前)を迎える先発のガルシア=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-広島」(20日、甲子園球場)

 約1カ月ぶりに1軍で先発を務めた阪神のオネルキ・ガルシア投手(31)が今季最短の3回5安打4失点とKOされた。

 初回は三者凡退。二回は味方の守備にも助けられ、無失点投球でつないだが、三回につかまった。1死満塁のピンチとなり、打者は4番・西川。カウント2-2から149キロ直球を左前に運ばれ、先制の2点二塁打を浴びた。

 ここで流れを止めたい所だった。2死満塁から坂倉の打球が投手方向を襲ってきた。ガルシアはとっさに左足を出したが、ボールが左足首に直撃し、無情にもその打球は右前方向へ転がった。この時点で4失点となった。

 痛みをこらえ、最後の三好は三ゴロに抑えた。三回裏の攻撃でガルシアは第1打席を迎えるはずだったが、代打・島田が送られ降板。9月18日・中日戦以来の先発だったが、悔しい登板に終わった。

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