阪神・矢野監督 ドラ2井上昇格のタイミング説明「一番いい投手と当たれば…」

8回、選手交代を告げる阪神・矢野監督=ナゴヤドーム(撮影・山口登)
2回を終え、ベンチで髪をかき上げる阪神・矢野監督(左)=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
中日に敗れて3位に転落し、足早にベンチ奥へと向かう阪神・矢野監督(中央)=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日3-0阪神」(14日、ナゴヤドーム)

 阪神のドラフト2位ルーキー・井上のプロデビュー戦は、3打数無安打2三振。中日の好投手・大野雄の前にプロの洗礼を浴びる格好となった。

 矢野監督は昇格のタイミングについて「一番いいピッチャーと当たれば、それ以降は下がるんだからさ。スタートとしては、あいつにとっていい経験になると思うしね」と説明。デビュー戦で結果は出なかったが、今後へ向けて「チームとして大事にしている全力疾走とか、将来ホームラン王も獲るけど凡打後の走塁もすごいよねとか、そういう部分をしっかり意識できれば。スケールの大きな選手になってくれれば」とうなずいた。

 井上は1997年の浜中以来、23年ぶりとなる高卒1年目野手のスタメン出場。高卒ルーキーの初出場初スタメンは1968年の川藤以来、実に52年ぶりだった。

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