阪神ドラ2・井上が1軍合流 ウエスタン2冠 浜中以来高卒野手ルーキー23年ぶり

1軍に合流した阪神・井上(撮影・山口登)
ナゴヤドームに姿を現した阪神・井上(右)=撮影・北村雅宏
ノックの打球を追う阪神・井上(撮影・山口登)
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 「中日-阪神」(14日、ナゴヤドーム)

 阪神のドラフト2位・井上広大外野手(19)=履正社=が14日、1軍に合流した。そのままプロ入り後初となる1軍出場登録される見込みだ。

 高卒1年目のルーキー。ここまで、ウエスタン・リーグでは61試合に出場し、4番を任される中で打率・220ながらリーグトップの8本塁打、32打点は同タイとリーグ2冠の成績を残している。

 阪神の高卒野手ルーキーの1軍昇格は97年の浜中治以来、23年ぶりとなる。今シーズン中の昇格を目標としていた井上は以前、「上を意識しすぎると、自分のプレーがおろそかになることがあると思う。あまり意識せず、まずは自分のできることをしたい」と話していたように自然体で取り組んできた結果が、1軍への切符をつかみとった。

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