阪神・大山が18号3ラン リーグトップ巨人岡本に1本差接近

 1回、先制となる3ランを放つ大山(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-広島」(12日、甲子園球場)

 阪神は初回、大山悠輔内野手のチームトップタイとなる18号3ランで先制した。

 この回、先頭の近本が4試合連続安打となる左前打で出塁。続く梅野は犠打を決めて好機を拡大した。3番・糸原は死球。1死一、二塁のチャンスで4番・サンズは中飛に倒れたが、大山が先制機を生かした。

 カウント1-1から広島先発・遠藤が投じた3球目。真ん中に甘く入った142キロ直球をフルスイングした。打球は低い弾道でバックスクリーン左に着弾。今季、同戦で8本目となるアーチを放ち、先制点を奪った。

 リーグトップの巨人岡本には1本差に迫り、同僚のサンズと並ぶチームトップの本塁打数となった。

 大山は「初回のチャンスの場面でしたし、昨日はチャンスで打つことができていなかったので、打つことができて良かったです。良いスイングができましたし、先制点を取る事ができて良かったです」とコメントした。

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