阪神・藤浪 五回に突如乱れる 勝利投手権利まであと1人…死球与えて降板

 5回、会沢に死球を与える藤浪(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(29日、マツダスタジアム)

 阪神の先発・藤浪晋太郎投手が勝利投手権利まであと1アウトとなった五回2死で降板した。

 四回までは1失点だったが、五回に突如乱れた。

 先頭の大盛は四球。代打・曽根に三遊間をゴロで破られると、一塁走者・大盛が一気に三塁へ。サンズが三塁へ送球する間に、打者走者・曽根も二塁へ進まれた。

 無死二、三塁で羽月の投ゴロ間に1点を奪われ、続く堂林は四球。1死一、三塁では鈴木誠を内角高めの155キロで二飛に打ち取った。

 しかし、松山には155キロを捉えられて左前適時打を浴びた。さらにピレラは打ち取った飛球が、右翼線に落ちる不運な適時打で1点差となった。

 なおも2死一、三塁で会沢に死球を与えて、2死満塁として降板となった。

 阪神は2番手として岩貞をマウンドに送る。田中広を遊ゴロにしとめ、このピンチを切り抜けた。

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