阪神大敗 矢野監督「しっぽを巻いて帰るわけには…」「無抵抗で申し訳ない」

 「巨人8-0阪神」(19日、東京ドーム)

 阪神が大敗した。東京ドームで5戦5敗となり、試合後、コーチ陣による緊急ミーティングが実施された。

 「情けない試合をしてしまった」と振り返った矢野監督は「我慢の時期だと思う。1年間の中でいろいろあるとは俺自身も思うけど、あまりにも無抵抗で監督としてファンの皆さんに申し訳ない」。2試合連続完封負け、10回引き分けに終わった16日の広島戦初回の2点を最後に27イニング無得点に終わっている現状を謝罪した。

 20日は青柳が先発。矢野監督は「(チームの)状態は悪くても明日の試合は来るんでね。その中で俺らがどうしていけるかというのがプロとして大事な部分。しっぽを巻いて帰るわけにはいかない。全員でいくしかないと思ってます」と必死に前を向いた。

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