阪神・井上、2軍戦で存在感!リーグ単独トップの4号2ラン
「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(29日、タマホームスタジアム筑後)
阪神ドラフト2位・井上広大外野手(18)=履正社=が同点の2ランを放ち、これでリーグ単独トップとなる4号目の本塁打だ。
内角球をうまくさばいた。2点を追う四回2死一塁。これまで打線が1安打に抑え込まれていた大竹との勝負。フルカウントから左腕が135キロに内角のボールを投じると、これを完璧に捉えた。誰もが本塁打を確信する当たり。左翼方向へ美しい弧を描き、そのまま打球は左翼フェンスを越えた。
これまではチームメートの中谷と本塁打数で並んでいたが、これで単独となった。リーグトップの打点も「17」に伸ばした。