Tomomi 選手を熊本を元気づけたい!売り子からタイガースガールズに新加入
マスクをしていても笑顔は届けられる!コロナ禍で大きく変化した球場の雰囲気。無観客でも、制限があっても、タイガースガールズは変わらずに試合を盛り上げるために奮闘している。自粛期間中はメンバー18人でさまざまなアイデアを出し、力を合わせパフォーマンスを行っていることを明かした。
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昨年までは甲子園で売り子、今年からはタイガースガールズ。阪神タイガースをこよなく愛する1年目のTomomiはさまざまな思いを胸に活動に励んでいる。
明るく元気いっぱいの声で「選手の方々とファンの懸け橋になれるようなパフォーマンスを心掛けています」と話してくれた。売り子時代は単純に感心していた選手への声援。今では伝える側となり、新人とは思えぬ責任感の強さも兼ね備えている。
「ルーキーもベテランさんもみんなこの状況っていうのは初めて。タイガースガールズの一員として何ができるのかを考えてやっています」。コロナの影響で思い描いていた1年目ではないはず。それでも前を向き、笑顔でパフォーマンスを届けている。
そして彼女にはもう一つ笑顔を届けたい場所があった。それは大雨により大きな被害を受けた故郷・熊本だ。地元の知人や家族からのメッセージに力をもらいながら「阪神タイガースが勝つことによって(熊本のみんなも)すごいうれしいみたいなので、やっぱり勝利につながるようにこれからも頑張っていきます」と力を込めた。
大好きな甲子園、タイガース、ファンの声援-そして故郷・熊本のために。Tomomiが思いを届ける懸け橋をつなぐ。