阪神・球児 19日に降格後初登板も 本人希望すれば2軍広島戦で
右肩のコンディショニング不良で2軍再調整中の阪神・藤川球児投手(39)が、19日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)で降格後初登板する可能性があることが18日、分かった。
17日には鳴尾浜で2日連続のブルペンに入り、約90球を投じた右腕。平田2軍監督は「明日になって状態を見て、投げたいというのか。ブルペンで投げるなら、ゲームで投げさせてくださいって言うかもしれないし、ちょっとまだ。90球(近くを)投げた後だけにね」と話した。この日はノースロー調整だったが、希望すれば11日・DeNA戦(甲子園)以来となるマウンドに上げる方針だ。
今季は開幕から守護神を任されたが、なかなか状態が上がらなかった。登板5試合中4試合で失点し、0勝2敗2セーブ、防御率15・75。日米通算250セーブまであと「5」に迫っていたが、12日に出場選手登録を抹消されていた。
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