阪神・矢野監督がボーア好調の要因を説明 走塁も評価「よう走ってる」
「阪神5-9ヤクルト」(15日、甲子園球場)
前夜、開幕から19試合目にしてようやく最下位を脱出した阪神がわずか1日で再び転落した。
3連勝を逃した阪神だが、新外国人のボーアの好調が続く。七回に5号ソロを放つなど猛打賞をマークし、打率・309、5本塁打、12打点とチーム三冠王になった。
試合後、ボーアの好調の要因を問われた矢野監督は「落ち着きというか、中々ピッチャーでも野手でも難しいところやけど、リズムとか出てきてて、練習とかもしっかりやっているし、日本の野球に慣れてきたという部分もあるのか」と答えた。
打撃だけでなく、走塁も含めたプレースタイルも評価する。「よう走ってる。一生懸命走っているし、そういうプレーはみんな見ているんでね。見られる選手っていうたら、うちはみんなはよく走ってくれてるけど、そういう姿を見せてくれるとチームとしては士気が上がるし、ある意味チームとして当たり前のことなので。当たり前のプレーを大事にできるってことは、タイガースとしては大事にしているところなので」と説明した。
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