阪神・青柳 おうちトレで制球難克服へ新発見!胸椎と股関節鍛えまくり
阪神の青柳晃洋投手(26)が25日、おうち時間で胸椎と股関節を重点的に鍛え、状態が向上したことを明かした。3週間の自宅待機で得た新発見。「シーズンが始まったら良くなる手応えがある」とニューボディーでのフル回転を強く誓った。
突然増えた在宅時間。青柳は3月の実戦を思い返した。映像で繰り返し見たのは、3月15日のオリックス戦と22日のヤクルト戦。六回途中8四死球の乱調と、4回無四球と修正した2試合だった。感覚を思い出しながら、修正ポイントを探した。
「ボールをより前で離したいとなった時に、胸椎や股関節の動きが大事だと思った。聞けば、僕の知らないトレーニングがあったので、自重でやったりしていました」。帝京大時代のトレーニングコーチに相談。数種類のメニューを黙々とこなすことで、フォームにも手応えを感じる。
自宅では練習以外に、妻とゲームでリラックス。人気漫画「鬼滅の刃」を読破するなど趣味の時間も充実させた。屋外練習再開後は1クールに2度のブルペン投球。「いつ開幕と言われてもいいように」と準備を続ける。
「1年間、ローテを守れるように。それは変わらず思ってやっている」。昨季9勝の成長株。進化したボディーでさらなる飛躍を遂げる。
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