阪神藤浪VS日本ハム斎藤佑、ともに2回無失点!甲子園V腕“競演”に観客沸く

力投する阪神・藤浪晋太郎=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・棚橋慶太)
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 「練習試合、阪神-日本ハム」(9日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神の藤浪晋太郎投手、日本ハムの斎藤佑樹投手が先発。ともに2回を無失点に抑え、復活をアピールした。

 持ち味を発揮した。藤浪は最速157キロの直球を軸に2回無安打無失点。2四球を与えたが、課題の抜け球はなく、スコアボードにゼロを並べた。

 初回1死二塁では、王柏融に対して真っ向勝負。1ボールから4球連続のストレート選択。最後は157キロの内角直球で見逃し三振に斬った。

 一方、10年目の斎藤佑は初回、近本をチェンジアップ、大山はフォークで空振り三振。二回は無死二塁のピンチを招いたが、北條、陽川を連続三振に斬り、坂本も一邪飛。2回1安打無失点、持ち味の投球術を披露した。

 藤浪は大阪桐蔭出身で2012年に春夏連覇、斎藤は早実で2006年夏に全国制覇。復活をかける甲子園優勝投手対決が実現し、内野席は立ち見客であふれ、外野スタンドが開放されるほど注目度が上昇した。阪神ファンからは斎藤佑にも拍手が送られるなか、藤浪とともに意地の投球を見せ、スタンドは盛り上がっていた。

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