阪神新助っ人ボーア ブルペンに登場 準備着々 日本人投手の投球の軌道確認
「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)
阪神の新外国人のジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=が、投球練習中のブルペンに姿を見せた。打席に立ち、高橋遥と相対。16球、日本人投手が投げる軌道を確認した。
笑顔でブルペンに姿を見せると、素手でバットを持ち、ヘルメットをかぶって打席に。直球にカーブ、スライダー、シュート、ツーシーム、カットボールと、変化球も含めて目を慣らした。内を厳しく突く直球に、大きくうなずく姿もあった。
4番候補の新助っ人は、初日のランチ特打から2度の3連発、推定150メートルの特大弾を含む14本の柵越えをマーク。怪力ぶりをアピールするだけじゃなく、陽気なキャラクターでもすっかりチームに溶け込んでいる。
打席で投手の軌道を確認後には、室内練習場で藤川と話し込む姿があった。シーズン開幕に向けて、着々と準備を進めている。
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