梅野が新プロテクター披露「ワンバウンドとかをストップできるよう」改善

 阪神の梅野隆太郎捕手(28)が4日、大阪市内のホテルで行われた「SSKスタッフ会議」に出席し、来季使用する新たな“相棒”を披露した。

 今年求めたのは、「変化」と「挑戦」だった。昨オフの同会議では、「継続できるように」と験担ぎを行い、大きな変更点はなし。今季は捕殺新記録を打ち立てるなど、2年連続のゴールデン・グラブ賞に輝いた。あえて選んだ「変」の選択。梅野は「2年連続で取れた賞に恥じないように。道具にこだわっていこうと思いました」と説明した。

 試すことから始めていく。プロテクターを、従来の“ブロック型タイプ”から、“一枚型タイプ”に変更。厚みが増し吸収力がよくなるため、「ワンバウンドとかをストップできるように、考えて作ってくれたみたい」と話した。ブロッキング力向上へ。守備への思いは強く、来季はさらなる高みを目指すこととなる。

 また11月に行われた秋季キャンプでは一回り小さいサイズのミットをオーダーし、早速試していた。極小ミットで軽量化の先に見えるのは、スピード感を増した梅ちゃんバズーカの改良。投手を助けるための好守備増加へ、こだわり抜いた道具で来季はさらに進化する。

2023-11-05
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