安芸キャンプで過酷“クロカン”トレ 走る以外に腹筋、メディシンボールトレも

奮闘する阪神・才木浩人=安芸(撮影・北村雅宏)
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 「阪神秋季キャンプ」(5日、安芸)

 阪神は秋季キャンプ第2クール初日を迎え、午前中は選手たちにとって持久力が試される過酷なメニューが課された。

 サブグラウンドをスタート地点に、メーングラウンドにつながる坂道を上る。メーングラウンド外の勾配がある道を駆け上がって折り返すと、再び坂道を駆け下りて階段を使ってサブグラウンドに駆け下りるというタフなコースだ。

 1周1・1キロを2周するコース。ただ走る以外にも、腹筋や3キロのメディシンボールを地面に10回叩きつける体幹トレーニングも加えられたトレーニングだ。

 整地されていないコースでの中長距離を走る上、適度な起伏が足元に負担を掛ける“クロスカントリー”と呼ばれるランニングメニューに、選手たちは苦しい表情を浮かべながら肉体をいじめ抜いた。詰めかけたファンからは声援が注がれ、苦しい中にも明るさの漂う、第2クールの幕開けとなった。

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