梅野 補殺で日本記録樹立 65年ぶりに更新 初の2桁HR王手も

9回、山本を三振に仕留め、一塁に送球し振り逃げを阻止する梅野。手前は藤川(撮影・高部洋祐)
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 「阪神5-0巨人」(24日、甲子園球場)

 阪神の梅野隆太郎捕手(28)が65年ぶりに捕手の補殺新記録を樹立した。

 5点リードの九回2死。藤川のフォークを空振りした山本が振り逃げを狙って一塁へ駆けだす。梅野が落ち着いて送球し、試合は終了した。

 これで梅野はこの日、四つ目の補殺をマーク。今季120補殺に到達し、1954年の土井垣武(東映)を抜き、65年ぶりとなる日本新記録達成となった。

 「開幕当初は意識していなかったけど、シーズンを通して積み重ねてきたことが、こういう数になったと思うんで。この記録に恥じないように自信を持って、今後も次の塁に進めないように、そういう意識でやっていきたい」と梅野。

 六回には試合を決定付ける2ランを放ち、キャリアハイとなる9号に。プロ6年目で初の2桁本塁打にリーチをかけた。

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