近本 赤星以来セ新人では18年ぶり30盗塁 144安打目もマーク

 3回、中前打を放つ阪神・近本光司=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(12日、甲子園球場)

 阪神の近本光司外野手(24)が三回、今季144本目の安打と30個目の盗塁を決めた。

 この回、1死走者なしで打席に立つと、ヤクルトの先発・山田大の初球、134キロの直球を中前に運んだ。10試合連続安打でチャンスメークすると、続く福留の初球、すかさずスタートを切る。捕手の送球は間に合わず、悠々、二塁を陥れた。

 7日の広島戦(マツダ)以来、4試合ぶりの盗塁。節目の30盗塁に到達した。リーグ単独2位。セ・リーグ新人では2001年・赤星憲広(阪神=39)以来、18年ぶり6人目。球団では前述の赤星以来、2人目。同氏が持つ球団新人記録まであと9に迫った。

 また、今季通算144本目の安打で、長嶋茂雄(巨人)が1958年に記録した、セ・リーグ新人記録の153安打も視界に捉えている。

 なお、この回2死一、三塁と好機を広げたが、糸原が空振り三振に倒れて、得点はならなかった。

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