ガルシア 10戦勝ちなし…10Kも7回4失点6敗目
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「中日5-1阪神」(12日、ナゴヤドーム)
またしても3勝目はならず、阪神のガルシアが6敗目を喫した。1点の援護をもらいながら、古巣・中日相手に初回から不安定な投球となった。ビシエドの適時打で同点に追いつかれると、さらに福田にも適時打を浴びて、あっさりと逆転を許す。
痛恨だったのは四回だ。先頭の福田を四球で歩かせると、続く堂上に甘く入った直球を左翼スタンドにたたき込まれる2ランを被弾した。結局7回4失点で降板。来日後自身2度目の2桁奪三振となる10三振を奪う力投にも「負けてしまったので投球について言えることは何もない」と試合後は意気消沈だ。
これで10試合連続白星なし。次回もローテを守って登板予定だけに「運がない。運が向くように次回に向けてやっていくしかない」と必死に前を向いた。