阪神 得点機で青柳犠打が裏目に…痛恨の併殺

 5回、青柳はバントするも2-5-3の併殺に倒れる(撮影・吉澤敬太)
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 「阪神-中日」(31日、甲子園球場)

 阪神が得点チャンスを逃した。

 1点を追う五回、1死から糸原と梅野の連打で一、二塁の好機を作った。続く打者は投手の青柳。犠打を試みたが痛恨の併殺に倒れ、無得点に終わった。

 中日の先発・山本に三回まで無安打に抑えられていた阪神。2点ビハインドの四回には反撃を開始、先頭の近本が四球を選ぶと、続くソラーテは三振。ここで3番・糸井の2球目に近本が盗塁成功。好機を演出すると、この日38歳の誕生日を迎えた糸井が右前適時打を放って近本が生還した。

 しかし、後続が続かない。大山が二飛、福留が空振り三振に倒れ、この回1点どまりに終わっていた。

 試合は五回を終了して1-2と中日がリードしている。

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