「交流戦、阪神－楽天」（１９日、甲子園球場）

　引き分けを挟んで４連敗中の阪神は青柳が先発した。

　初回に大山の３ランで先制点をもらったが、二回先頭のブラッシュに左翼スタンドへソロ、四回には代打の渡辺佳に右前適時打を浴びるなど不安定な投球で２失点。五回には島内、ブラッシュに適時打を浴びて２点を失い、追いつかれたところで降板した。

　「初回から援護してもらったのにもかかわらず、粘ることができなかった。早い回にマウンドを降りてしまい、チームにも野手の方々にも迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちです」と青柳は悔しそうな表情で話す。

　前回先発の１２日・ソフトバンク戦（ヤフオクドーム）では７回２失点（自責１）と好投。キャリアハイを更新する５勝目を手にしていたが、連勝とはならなかった。