上本が2点二塁打 4試合ぶりのスタメンで奮起

5回阪神2死二、三塁、右中間へ2点適時二塁打を放つ阪神・上本博紀=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-巨人」(29日、甲子園球場)

 阪神が3点ビハインドで迎えた五回、上本博樹内野手(32)の2点適時二塁打で1点差に迫った。

 巨人の先発・今村に対し、ここまで3安打無得点に抑えられていた打線。この回、マルテが左前打でチャンスメークすると、2死からドラフト1位・近本(大阪ガス)が一塁左を破り、2死二、三塁を作った。ここで上本が打席に。23日のヤクルト戦(甲子園)以来、4試合ぶりにスタメン出場した男がバットで起用に応えた。

 1ボール2ストライクから4球目。外寄りのフォークに食らいついた。打球は右中間を破る間に、一気に近本も生還。適時打は4月6日の広島戦(マツダ)以来で、5月3日のDeNA戦(横浜)以来の打点をマークした。打順の兼ね合いもあってこの回で交代したが、限られた出場が続く中で、貴重な活躍を続けている。

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