青柳5回3失点で降板 キャリアハイ5勝目はお預け

4回、巨人・大城卓三に3失点目となる適時二塁打を打たれ、話し合う阪神・青柳晃洋(左)と阪神・梅野隆太郎=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-巨人」(29日、甲子園球場)

 阪神先発の青柳が5回3失点で降板。キャリアハイとなる5勝目はお預けとなった。

 天候不良で中止となった前日から、自身初となるスライド登板。初回には丸にバックスクリーン右へのソロ本塁打を浴びた。この日の試合前時点で7打数5安打1本塁打4打点、打率・833と打ち込まれていた苦手打者の一発で先制を許す。

 三回には坂本に今度はバックスクリーン左へのソロ本塁打を浴びた。四回には大城に左適時打で3失点。青柳はこの日の試合前時点で右打者・132の被打率に対して、左打者には・304だった。データ通り、丸、大城に打たれたように、今後も左対策が課題となってくる。

 勝てば3年連続で交流戦前の勝ち越しが確定する阪神。巨人とは0・5差で勝てば2位に浮上する。阪神は今季、巨人に対してはここまで、2勝6敗と大きく負け越し。また、甲子園での巨人戦は昨年7月16日から1分けを挟んで9連敗中。10連敗なら、球団のワースト記録を更新するだけに、逆転で連敗記録を止めたい。

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