阪急阪神HD決算報告 昨季観客動員減も今季は増加
阪急阪神ホールディングスは15日、大阪市北区の中央電気倶楽部で2019年3月期(18年4月~19年3月)の決算報告を行った。タイガースが含まれるエンタテインメント・コミュニケーションセグメントの営業収益は、前年度比4・5%増の1265億3100万円、営業利益は同5・7%増の187億5900万円となった。
だが、タイガース単体では昨季最下位に沈んだ影響から、甲子園の観客動員は17年度と比べ4%減と若干減。矢野監督の下、新体制となった今季は観客動員が昨季より増加しているという。西野執行役員は「近本、木浪も出てきて梅野や青柳も力を付けてきた。優勝争いを、最後までしてくれると信じております」と期待を寄せていた。