阪神が木浪の適時打で逆転 「いいところで回ってこいと思っていた」

4回、勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズする木浪
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 「ヤクルト-阪神」(7日、神宮球場)

 阪神は四回、ドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=の適時打で逆転に成功した。

 1点ビハインドのこの回。先頭の大山が右前打で出塁すると、福留は右越え二塁打でつないだ。無死二、三塁からは、梅野の遊ゴロの間に三走・大山が生還して同点。続くマルテは、四球を選んで1死二、三塁の好機を演出した。

 絶好機で打席に立った木浪。1ボールからの2球目、原が投じた真ん中寄り135キロのカットボールを捉えた。打球は一、二塁間を破り右前へ。その間に二走・福留が激走し、勝ち越しとなる本塁を駆け抜けた。

 「いいところで回ってこいと思っていました。同点で終わらずに一気に逆転したい場面だったので、何とか打つことができてよかったです」と執念の一打で粘投する先発秋山を援護した。

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